From ARGONAVIS

from ARGONAVIS



『from ARGONAVIS』(フロム アルゴナビス)は、ボーイズバンドをテーマにしたブシロードメディアミックスプロジェクトです。このプロジェクトは、バンドのストーリーやキャラクターの設定を通じて多様なメディアで展開されています。プロジェクト名は、もともと「ARGONAVIS from BanG Dream!」であったものが、2021年11月23日に独立した名称に変更されました。

プロジェクトの背景


BanG Dream! プロジェクト』から派生した『from ARGONAVIS』は、原作者の中村航がストーリー原案と歌詞の一部を担当。さらに、毛利亘宏が世界観やキャラクター設定、三好輝がキャラクター原案を手掛けるなど、豪華な制作陣が支えています。

主要なキャラクターは北海道函館市を起点にし、多くが関東以外の地域出身で、地域にちなんだコラボイベントなども実施されています。また、アプリ『AAside』では、仲間たちが東京に集結し物語が展開されます。このプロジェクトのファンは「ナビゲーター」と呼ばれ、様々なファンクラブ活動に参加しています。

メディアミックスの展開


『from ARGONAVIS』はアニメ、ゲーム、舞台、コミカライズ、YouTube動画企画等、多様なメディアを介して展開されています。異なるキャラクターを同じ声優が演じるという特徴があり、物語や背景を深く楽しむことが可能です。特に、TVアニメの続編をアプリ『AAside』で楽しめるなど、メディア同士での連携も強化されています。

音楽活動


プロジェクトの一環として、担当声優によるリアルバンドが結成され、実際に楽器を演奏しライブを行います。例えば、ArgonavisやGYROAXIAなど、各キャラクターの声を担う声優たちによるバンド活動が行われています。この形式はファンに実際のライブを通じてキャラクターたちの世界により没入できる体験を提供しています。

音楽制作においては、音楽ありきで制作されており、130曲以上のオリジナル楽曲が制作されています。アコースティックライブなども行われ、ファンとの距離を縮める工夫がなされています。加えて、著名なアーティストによる楽曲提供もあり、様々なスタイルの楽曲が楽しめるのも特徴です。

物語の進行


物語は多岐にわたるメディアで描かれていますが、メインのストーリーラインは一貫しています。本作の主人公・七星蓮が五稜結人に見出され、仲間と共にバンド「Argonavis」を結成し、成長していく様子が描かれます。中にはライバルバンドとの交流や、コンペティションを通じての葛藤も含まれ、その中でキャラクターたちの絆や成長が強調されます。

プロジェクトの運営


『from ARGONAVIS』は、2022年に株式会社アルゴナビスが設立され、専属の運営体制が整えられました。これにより、プロジェクトの質の向上が期待され、ファンに対しての安心感も提供されています。2023年には新たなバンド「ST//RAYRIDE」なども発表され、さらなる展開が計画されています。

このように『from ARGONAVIS』は、音楽やストーリー、キャラクターの魅力をふんだんに取り入れたメディアミックスプロジェクトとして、多くのファンを惹きつけています。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。